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RAW現像ソフトSILKYPIXオフィシャルブログ

「記憶色」を比べてみる

SILKYPIXのメインコントロールにある調整機能「カラー」は、スライダーで彩度を調整する方法と共に、登録されているカラーテイストを選択する方法があります。
その中で、私自身使用頻度が高いテイストが"記憶色"です。

”記憶色”とは、SILKYPIXのマニュアルを読むと、

【忠実な色再現だけが、「綺麗な色」の写真を作るとは限らず、記憶の中に残っている色、あるいはこの物体がこうあって欲しい色は実際にズレがあります。
記憶に残っている色、あるいは期待している色が写真として再現された時「綺麗な色の写真」に見えるのです。このモードはこの記憶色や期待する色の傾向に合わせて色作りを行うものです。】

と言ったような内容がと書いてあります。
例えば、紅葉風景を見て強く感動しシャッターを押したとします。
しかし、その風景写真の色調が液晶モニター上で忠実に再現されたとしても、何か物足りなく感じてしまう、もっと鮮やかだったと感じてしまうのが、”忠実な色再現”と”記憶の中に残っている色”とのズレになります。

そのズレを解消し、シャッターを押した時と同じ感動を与えてくれるように色作りを行ったモードが”記憶色”となります。”標準色”に比べて、鮮やかに表現し彩度が高めになります。
また、”記憶色”には1.2のバリエーションがあります。
「記憶色1」はSILKYPIX過去バージョンの”記憶色”と同等の色再現を行い、「記憶色2」は新しい色再現技術「3次元カラーマッピング方式」を使った、より人間の感覚に近い記憶色を再現するモードとなります。

なかなか言葉では理解しにくいですので、実際にこの夏プールで撮影した写真を、それぞれ各モードで現像し、並べて比較してみたいと思います。
c0168669_1759326.jpg

≪標準色≫
c0168669_17592113.jpg

≪記憶色1≫
c0168669_17593399.jpg

≪記憶色2≫
c0168669_17594755.jpg

≪標準色で彩度スライダーを1.0→1.2に調整≫

このように比較すると、標準色の色再現がなにか物足りなく感じてしまいます。
また、≪標準色≫で彩度スライダーを1.0→1.2に調整≫が、当然ながら一律で彩度が上がり、どことなく不自然な感じを受けますが、記憶色1・2、特に記憶色2は自然に鮮やかにに仕上がり、私的に一番しっくりきました。

SILKYPIX(RAW現像)の大きな魅力は、このようなカラー調整を撮影後にじっくり画面を見ながら調整できるというところですので、色々なカラーモードを試して頂ければと思います。


(編集:音羽)
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by silkypix | 2010-09-13 18:06 | 機能紹介(カラー)