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雷を撮る

やっと涼しくなってきました。
つい先日まで、勘弁してほしいほどの快晴続きでしたが、最近は不安定な空模様が続いております。

先週9/13(月)、仕事が終わって最寄の駅から自転車で帰宅途中、西の夜空が瞬いているのが見えました。
雷のようです。音は一切聞こえないので、かなり遠いのだろうと思いながらも帰宅を急ぎました。

家に到着ししばらくすると、かすかに雷音が聞こえだしました。テレビでは、「気象情報:大雨洪水警報」のテロップがしきりに流れていて、その場所が徐々に近づいてきていました。
その後、かなり近くで雷音が響きました。ベランダへ出て空を見上げると、しきりに瞬き、数回に1回はかなり至近距離で、轟音と共に稲光が確認できます。まだ雨は降っていないので、これは撮影のチャンス!と思い、カメラと三脚を急いでセットしました。

以前から、大迫力な雷の決定的瞬間を撮影されてる「Junk Photograph」さんの写真を拝見し、いつか自分も撮影にチャレンジしてみたいと考えていたので、これはまたとないチャンスです。
と言いつつも、雷写真は全くの初心者、どう撮ればよいかわからず、「こんなことならJunkさんのWEBをちゃんと読んで勉強しておくんだった!」と思ってもあとの祭り、仕方がないので似たようなものかなと考えた、以前の記事でご紹介しました花火撮影の要領で撮影開始です。しかしながら、花火と決定的に異なるのが、「稲光が発光する場所がわからない」と言う点でした。花火は打ち上げ位置が決まってますが、雷はどこが光るか予想が難しく、カメラを向ける位置すら決められない状態です。なので、光ってる方向へカメラを向けて2秒ほどのシャッタースピードでシャッターを切りまくる作戦にしました。しかし、、結果は、
c0168669_17221070.jpg

この通りです。白く光っているカットが数枚ありますが稲光は写らず、と落胆しかけましたが、よーく見ると現在選択中の写真になにか写ってます。プレビュー表示にしてみると、
c0168669_17224650.jpg

写ってました!!かなり小さいですが稲光です。
最終的に計100枚近くの写真を撮ったのですが、稲光が写っていたのは唯一この写真のみでした。その後も粘って撮影しようと思いましたが、雨が激しく降り始め、カメラが濡れはじめてしまったのでやむなく退散しました。唯一の写真をSILKYPIXでトリミングし、RAW現像調整した画像がこちらです。
c0168669_17231610.jpg

RAWで撮影しておくことによって、トーンジャンプが起こりがちな空のグラデーションを滑らかに仕上げる事ができました。12ビットのRAWデータと比較し、8ビットのJPEGだと露出やコントラストの調整を行うことによって階調の破綻が早く起きてしまいます。

雷の撮影は難しいですが、撮れたときの喜びはひとしおですので、チャンスがあればまた撮影に挑みたいと思います。


※雷の撮影には危険が伴う場合があります。雷の撮影に精通されている「Junk Photograph」さんのWEBで「雷の撮り方」が紹介がありますのでご参照下さい。
http://www3.alpha-net.ne.jp/users/c1266/lp.html



(編集:音羽)
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by silkypix | 2010-09-21 17:37 | 今日の一枚