SILKYPIX BLOG

/ silkypix.exblog.jp

RAW現像ソフトSILKYPIXオフィシャルブログ

HDR表現を気軽に用いてみる

SILKYPIX Developer Studio Pro5 Beta(Windows版)の、HDR(ハイダイナミックレンジ)機能ですが、1ショットのRAWデータからHDR表現を実現できるということで、過去に撮影したデータを改めて見直しています。撮影当時は納得した仕上がりにならなくてボツカットにしていた写真でも、HDR表現に適したカットがあるかもしれませんね。

今回目をつけたのがこの写真。
c0168669_17401819.jpg

歩道橋下でみかけた野良猫、人懐っこく寄ってきたと同時に背後に電車が通り、とっさにシャッターを押しました。
しかしカメラのAEが背景の明るさに引っ張られ、猫がかなり暗くなってしまいました。一応、+1.0EV露出補正していたのですが、読みが甘かったようです。SILKYPIXでのRAW現像時に、露出で明るくしてみても”覆い焼き”使ってみても、いまひとつ納得できずお蔵入りとなっていました。そこで今回HDRを試してみたところ、
c0168669_17405222.jpg

c0168669_17423218.jpg

暗くて表情がわからなかった猫の顔が見えるようになり、手前からレフ版を当てたようなダイナミックレンジの高い写真ができました。白トビしていた背景の空部分に高架橋のようなものも見えてきています。

従来までのHDR表現は、露出違いのカットを数枚用意し専用ソフトで合成する手法を用いるのが一般的で、動体撮影には不向きでした。しかしSILKYPIXのHDRは先にも述べたとおり、1ショットのRAWデータから実現できますので、動体やスナップなどの撮影でお気軽に使ってみていただければと思います。

▼SILKYPIX Developer Studio Pro5 スペシャルサイトはこちら
http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/special/dsp5/


(編集:音羽)
[PR]
by silkypix | 2011-03-08 17:48 | 機能紹介(HDR)