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RAW現像ソフトSILKYPIXオフィシャルブログ

カテゴリ:JPEG,TIFFの現像( 1 )

ビネガーシンドロームが起きる前にフィルムスキャンを

先日、ある雑誌の編集長の写真のトークショーを聞きに行った時にちょっと気になる事が話題として挙がって居ましたのでご紹介させていただきます。「ビネガーシンドローム(酢酸シンドローム)」と呼ばれているもので古い撮影済みのフィルムから酢酸臭が感じられるようになりフィルムがベトベトになったり縮んで丸まってしまうようです。

詳しくはレールマガジン編集長のブログ「編集長敬白」のこちらの記事をご覧下さい。

現時点では私が生まれる以前のフィルムで起きる現象のようですので、私のポジやネガはこれに該当するものはございませんでした。しかし、保管状態が良くないとカビてしまったり退色してしまったりというのは避けられないようですね。(コダクロームは比較的色の持ちが良いようです。)

そんな事もありますので時間の空いたときに少しづつでもフィルムをスキャンしてデータ化しておくのも保存の方法の一つではないかと思います。フィルムスキャンで付き物なのがゴミの混入と色被りですね。TIFFでスキャンしてSILKYPIXで現像することでこの2つは結構良くなります。

フィルムをスキャンした時の状態です。

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青被りが目立ちますし大きなゴミも入っています。ちょっと色も渋い感じですね。

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SILKYPIX DS Proで現像したものです。
ホワイトバランス調整で青被りを補正し、コントラストや彩度の調整を行いました。スポッティングツールでまたゴミも取りました。ポイントはフィルムの雰囲気をできるだけ残す為に完全に補正しないようにしました。この辺りはフィルムの雰囲気を活かしたい所でもありますね。

RAWデータだけでなく過去に撮影されたフィルムもスキャナーで読み込めば綺麗に残しておくことができますのでお気に入りの写真があったら保存状態も含めてたまにはチェックしてみてはいかがでしょうか?

※昔の写真とか引っ張り出して見出してしまうと時間が経つのが早いですよね!

(編集:横山)
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by silkypix | 2009-02-27 20:10 | JPEG,TIFFの現像
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