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RAW現像ソフトSILKYPIXオフィシャルブログ

カテゴリ:SILKYPIX写真部通信( 16 )

SILKYPIX写真部通信 第16回 「RAW現像とカラーマッチングに関するセミナー」を開催しました。

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毎週一回は「SILKYPIX写真部通信」をお届けいたします。「SILKYPIX写真部通信」では普段、
作例などの撮影を行っているSILKYPIXスタッフが旬の話題について対談形式で進行していきます。

はじめに「SILKYPIX写真部」のレギュラー部員をご紹介させていただきます。

写真部 部長 横山
本来は街を中心としたスナップ写真を撮っていましたが、最近は鉄道や野鳥など専門的な撮影を勉強中です。

写真部 副部長 音羽(おとわ)
若かりし頃は、物撮スタジオで修行した経験があります。
現在は子供の写真を撮る傍ら、また自分の写真を撮り始めました。


音羽 : 本日の「SILKYPIX写真部通信」は、ご報告です。
先日1月30日(土)、EIZOモニターの(株)ナナオ様との共同無料セミナー「RAW現像とカラーマッチングに関するセミナー」を開催しました。
このセミナーはナナオ様の全面協力の下、東京都中央区銀座の「EIZOガレリア銀座」にて今回で3回目の開催です。

当日は土曜日開催にも関わらず会場一杯、沢山のお客様にお越し頂きました。
この場を借りて、お礼申し上げます。

1回のセミナーが2時間ほどのお時間で、最初の1時間が我々(株)市川ソフトラボラトリー担当で、今回はRAW現像の基本知識をご紹介させて頂く「今さら聞けないRAW現像超入門編」と、SILKYPIXの基本機能のご紹介、特集としてノイズリダクション機能のご紹介させて頂きました。皆様の熱心な視線をひしひしと感じ、話し手として責任をもってご案内させて頂いたつもりです。

10分ほどの休憩の後、後半1時間は(株)ナナオ様からカラーマッチングとモニターキャリブレーション、そしてSILKYPIXからのプリントまでをデモンストレーションして頂きました。
実際にプリント出力した写真とモニターに表示された写真とを見比べて、見事に色調が合っているのを体感するととても気持ちよく、また特に難しい操作を必要とせずに行えるカラーマッチングとモニターキャリブレーションは、写真を趣味にされている方は必聴の内容だと思いました。

2時間と長時間でしたが、参加されている方の集中度がとても高く、またセミナー終了後の実機体験と質疑応答では、引っ切りなしにご質問を頂き、SILKYPIXスタッフ(私と横山です)としては嬉しい限りでとても内容の濃い1日を過ごすことが出来ました。

セミナーの様子は、以下の写真をどうぞ。
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おかげさまで皆様のご反響がとても大きく、なんと次回の開催も決定しました!
現段階で開催日は未定ですので、決定しましたら、弊社ホームページ及び当ブログ等でお知らせ致します。
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by silkypix | 2010-02-03 19:11 | SILKYPIX写真部通信

SILKYPIX写真部通信 第15回 ホワイトバランス調整に重宝!「スパイダーキューブ」

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毎週一回は「SILKYPIX写真部通信」をお届けいたします。「SILKYPIX写真部通信」では普段、
作例などの撮影を行っているSILKYPIXスタッフが旬の話題について対談形式で進行していきます。

はじめに「SILKYPIX写真部」のレギュラー部員をご紹介させていただきます。

写真部 部長 横山
本来は街を中心としたスナップ写真を撮っていましたが、最近は鉄道や野鳥など専門的な撮影を勉強中です。

写真部 副部長 音羽(おとわ)
若かりし頃は、物撮スタジオで修行した経験があります。
現在は子供の写真を撮る傍ら、また自分の写真を撮り始めました。


音羽(以下:音):最近、家の照明を交換し、初めて電球色(3波長型蛍光灯)を選択したのですが、
これはテスト撮影に最適と思い、早速実施してみました。こちらです。
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横山(以下:横)蛍光灯下の撮影は意外と多いシーンなのですが結構難しいですね。特にホワイトバランスが。「蛍光灯」とひとくくりに言っても様々なものもありますし。

音:そうなんです。特にフード撮影の場合は「美味しそう!」に見えることが大切な要素なので、特にホワイトバランス調整が重要となります。そこで今回は秘密兵器を使いました、こちらです。
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横:スパイダーキューブですね。これは持ってると結構便利なモノですね。どんな風に使うかやってみましょう。

音:はい了解です。まずは、露出補正ツールで、ホワイトフェースの主光源側(明るいほう)を選択します。これで、明るい側の露出を決めます。次に、グレーバランスツールで、グレイフェースを選択すると、簡単にホワイトバランスが調整されました。
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横:簡単ですね。蛍光灯の場合は色温度(青~赤)だけでなく色偏差(緑~マゼンタ)方向にもズレている場合があるのでその2つを調整してWBを取るのは結構難しかったりしますしね。これでしたらバッチリですし、お料理の色もきれいに出ています。しかし、このままではスパイダーキューブが写りこんでしまっていますね。

音:はい写ってしまっています。このような場合は、現像パラメータをコピーすることができる、テイストパラメータ→「一時登録」がとても便利です。これは、現在までの調整内容を一時登録して、他の写真へ調整内容をコピーする機能です。まず、下の画像の赤枠の左○をクリックすると、一時登録が完了です。次に、対象となる画像、今回はスパイダーキューブが写っていない画像ですね、こちらを開いて、テイストパラメータ→「一時登録」から、先ほど登録した情報をクリックするだけで、調整内容が反映されました!
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横:なるほど。もう一度おさらいすると、今回の例は「電球色蛍光灯を光源として使ってお料理をきれいに見せる方法」という事ですね。例えば電球の雰囲気を残したければ無理に補正する必要はないのでしょうか?

音:おっしゃるとおりです。例えばこの食事がディナータイムで訪れたレストランで、電球の暖色がとても良い雰囲気を醸し出しているとすると、ホワイトバランスを調整し、色かぶりを改善してしまうととちょっと興醒めですよね。撮影者がどのように表現したいかによって、どのような調整するかは変わってきますので、ホワイトバランスの正解は撮影者が決める事だと考えています。

横:スパイダーキューブは目的がはっきりしている場合には特に便利ですね。SILKYPIXを使って自分でメニュー用の写真を仕上げていると言う飲食店の方もいらっしゃいます。また、ネットオークションや通信販売用の写真などでは実物に近い色などが求められる場合が多いですね。その他は・・・何か活用方法思いつきますか?

音:そうですね、仕事での商品撮影の場合、同じ商品シリーズで、日を隔てて撮影しなくてはならない時、当然スタジオ等も変わり、場合によっては光源も変わってしまうのでそのような場合には、とても重宝すると思います。

横:RAW現像時には心強い味方になってくれそうですね。今日はスパイダーキューブをSILKYPIXで使った例のご紹介でした。

音:スパイダーキューブの詳しい情報はこちらからどうぞ。
http://www.colorvision.jp/modules/articles/article.php?id=29
今週もお読み頂きまして有難う御座いました。ではまた来週。
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by silkypix | 2010-01-27 19:16 | SILKYPIX写真部通信

SILKYPIX写真部通信 第14回 2010年、始動です。

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毎週一回は「SILKYPIX写真部通信」をお届けいたします。「SILKYPIX写真部通信」では普段、
作例などの撮影を行っているSILKYPIXスタッフが旬の話題について対談形式で進行していきます。

はじめに「SILKYPIX写真部」のレギュラー部員をご紹介させていただきます。

写真部 部長 横山
本来は街を中心としたスナップ写真を撮っていましたが、最近は鉄道や野鳥など専門的な撮影
を勉強中です。

写真部 副部長 音羽(おとわ)
若かりし頃は、物撮スタジオで修行した経験があります。
現在は子供の写真を撮る傍ら、また自分の写真を撮り始めました。

音羽(以下、音):2010年、明けましておめでとうございます。
本年もブログメンバー一同、精力的に撮影し、皆様にご紹介出来ればと思っております。
宜しくお願い申し上げます。
さて、まだなんとなくお正月気分が抜けませんが、本日のSILKYPIX通信では、私共の今年の抱負など如何でしょうか?

横山(以下、横):あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
今年の抱負と申しますか目標は動画でSILKYPIXの使い方を紹介できればと思っています。
スチルとは違った難しさがあるのでどのように撮影し、編集すればよいのかなどまだまだ勉強中なのでできるだけ早く習得したいと思っています。

音:昨年から、暖めつつあった件ですね。動画撮影は私自身もまだお遊び程度で撮影したことしかないので、これから勉強したいと思います。実際、皆様にご紹介できる形になりましたら、今迄以上にSILKYPIXの魅力を解りやすくお伝えする事が可能となりそうですね。

横:文章だけですと伝えにくい部分もあったりしますし、ネットでも動画はだいぶ普及していますね。もう少しお待ちください。ところで音羽さんはデジカメを買いましたね!

音:はい、念願のマイデジタル一眼レフカメラを昨年末に購入しました!
ニコンD5000というカメラです。私自身、カメラを購入するのは実に久しぶりで、購入した日は、嬉しくて嬉しくて、触りまくりでした。やっぱりいいものです、悩みに悩んで決定したマイカメラは。当日は早速RAWモードで撮影しSILKYPIXで現像し、プリントしてみました。最高です。

横:そういえば聞こうと思っていたのですが、音羽さんから来た年賀状の写真はD5000で撮ったものですか?

音:違うんです。カメラを購入したのは年賀状を送った後でして、それ以前に撮りためてあった写真です。実は、創像の「シネフィルムレトロ」テイストを適用しました。たぶん横山さんは気づくかなと。
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《音羽:2010年賀状画像》

横:そうなんですか?気がつかなかったです。

音:さすがにそこまで考えないですよね、実際。
横山さんから頂いた年賀状、かわいらしいお子さんの写真でしたね。後工程で文字を挿入する前提で撮影したものですよね?

横:年賀状用にと思って自宅で撮影しました。トラの着ぐるみもこの為に買ったのですが暖かいようで、初詣の時も着せていました。
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《横山:2010年賀状画像》

音:なかなか目立ったのではないでしょうか?甲子園球場に行ったら大人気ですねきっと。

横:昨年末の記事でも書きましたが、演出って写真の楽しみ方の一つですね。最近は特にそう感じています。
この写真でページをご覧いただいている皆様にも私達からの年賀状とさせていただきます。
本年も引き続きSILKYPIX及びSILKYPIX BLOGをよろしくお願いいたします。

音:今週もお読み頂きまして有難う御座いました。ではまた来週。
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by silkypix | 2010-01-06 18:46 | SILKYPIX写真部通信

SILKYPIX写真部通信 第13回 SILKYPIX写真部、今年一年を振り返るその2

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毎週一回は「SILKYPIX写真部通信」をお届けいたします。「SILKYPIX写真部通信」では普段、
作例などの撮影を行っているSILKYPIXスタッフが旬の話題について対談形式で進行していきます。

はじめに「SILKYPIX写真部」のレギュラー部員をご紹介させていただきます。
写真部 部長 横山
本来は街を中心としたスナップ写真を撮っていましたが、最近は鉄道や野鳥など専門的な撮影
を勉強中です。

写真部 副部長 音羽(おとわ)
若かりし頃は、物撮スタジオで修行した経験があります。
現在は子供の写真を撮る傍ら、また自分の写真を撮り始めました。

(上扉写真:今年の夏の暑さが足りなかったのか、紅葉が始まりつつあった11月、公園で狂い咲きの桜)


横山(以下、横)今回は「SILKYPIX写真部、今年一年を振り返るその2」といたしまして私達が
今年撮った写真の中から記憶に残ったものなどをご紹介させていただきたいと思います。
今年も残りわずかとなってきましたが音羽さんにとっての思い出の一枚などありますか?

音羽(以下、音):今年一番印象に残ってる写真は、このブログに初登場させて頂いた時に掲載しました写真でしょうか。
特に現在まで意識してなかったのですが、いまこの質問を受けてパッと閃きました。
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横:これは幕張の公園にあるモニュメントですね。整理されて雰囲気のある写真ですね。その後色々と
数多く撮影していたと思うのですが、その中でもこの写真を選んだ理由を自己分析すると何故なのでしょうか?

音:自身の心境が色濃く反映されているからでしょうか。新たなステージへの挑戦や希望がシャッターを押させたような気がします、ちょっと気恥ずかしいですが。

横:なるほど。撮影した本人しかわからない要素ですね。このような写真は特に鑑賞する側の心境や気分によって大きく見方も変わって来そうな気がする写真ですね。それも写真の魅力の一つです。今回のもう一つのテーマは「選ぶ」と言う事に注目して行きたいのですが、デジタルの撮影ではメディアの容量も大きくなってきて撮影可能枚数も増えてきています。
それに応じて撮影枚数も多くなっている方も多いと聞いていますが、その中からベストな写真をセレクトする感性や目も重要になって来てると言われていますね。
音羽さんがプリントする写真を選ぶ時に気をつけている事などをご紹介して頂きたいのですが。

音:ブレとピントですね。デジタルカメラの高画素化に伴い、ちょっとしたブレやピントのズレも如実に見えてしまいますので、該当するカットは除外します。SILKYPIX画面で200~300%で表示すると残酷なくらいはっきり解ってしましますから。ただ、とっても良い表情で撮れた写真は選ぶケースもあります。あとは構図ですかね。構図に関しては、撮影する時点でほぼ決定してますが、これもまた高画素化の恩恵で、大きく伸ばさないならトリミングで救われるケースもありますね。

横:なるほど。1000万画素を超えた辺りから特にピントやブレはシビアになっていますからね。その分手振れ補正や高感度撮影の幅も広がってきているのでその辺は積極的に使って行きたい所です。あとはテーマによってですね。例えば、テーマが「夏の思い出」とかだとまた違う写真になりますか?

音:夏ですか?むむ、今年の夏はたしか8月はそんなに猛暑にもならずに終わりましたね。その中で撮った写真と言えば、
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この写真でしょうか。お祭りのヨーヨーの写真で、「創像」のデジタルクロスプロセスの作例に使用したものです。強い日差しを受けて綺麗でした。

横:色鮮やかできれいですね。お子様の存在もなんとなく感じる事ができて「父親音羽」的な写真で羨ましいです。

音:今年は終始、家族写真を出しまくってしまいましたので、来年は”のめりこめる”被写体を見つけたいと思います。子供写真は、横山さんにお任せしますね、3歳頃までは特に「かわいい盛り」ですから。

横:やっと表情らしきものが出てきたので、私自身もこれから楽しみにしてます。もちろん今でもたくさん撮っているので、写真のセレクトには相当悩みますがデジタルの良い所「たくさん気軽に撮れる」という部分をできるだけ活かして、むしろセレクトで悩める位良い写真がたくさん撮れるようになりたいですね。

音:そのような場合は全てプリントしましょう!
また、創像サイトで「シルキーピックスフィルム」キッズフォトテイスト を公開しました。
子供の写真を仕上げるにはもってこいのテイストですので、是非ご活用下さい。
今週もお読み頂きまして有難う御座いました。ではまた来週。
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by silkypix | 2009-12-16 17:04 | SILKYPIX写真部通信

SILKYPIX写真部通信 第12回 小湊鉄道を撮る

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毎週一回は「SILKYPIX写真部通信」をお届けいたします。「SILKYPIX写真部通信」では普段、作例などの撮影を行っているSILKYPIXスタッフが旬の話題について対談形式で進行していきます。

はじめに「SILKYPIX写真部」のレギュラー部員をご紹介させていただきます。

写真部 部長 横山
本来は街を中心としたスナップ写真を撮っていましたが、最近は鉄道や野鳥など専門的な撮影を勉強中です。

写真部 副部長 音羽(おとわ)
若かりし頃は、物撮スタジオで修行した経験があります。
現在は子供の写真を撮る傍ら、また自分の写真を撮り始めました。


音羽(以下、音):本日のSILKYPIX写真部通信は、当初「SILKYPIX写真部、今年一年を振り返るその2」を掲載する予定でしたが、変更です。今回は、横山部長(SILKYPIX写真部)が先週末に撮影してきた「小湊鉄道」を、鉄道写真ビギナーの私が色々と質問したいと思います。
私も最近まで知らなかったのですが、方々で鉄道写真の「熱さ」を耳にし、最近も人気ゆえにSL "C61"の復元に着手とのニュースが掲載されていたのを目にして、少し驚いている位です。弊社では2007年9月から「鉄道写真掲示板」を運営していますが、実際は最近流行ってるのではなく、鉄道写真のジャンルは以前から安定し定着した人気があったのでしょうか?

横山(以下、横):私も撮りはじめたのは最近ですのでリアルタイムで詳しいことは良くわからないのですが昔の写真もたくさん残っているようです。そういう意味では以前から根強い人気のある被写体だと思います。

音:颯爽と走る列車は、被写体として充分すぎる位魅力的だと思いますね。実際、鉄道写真を意識するようになってから、実に多くのカメラマンが、駅のホームや踏み切り近くなどでカメラを構えているのを見つけるようになりました。多分今迄気づかなかっただけなんだと思います。
さて横山さん、今週初めから実に楽しそうにRAW現像していましたが、「小湊鉄道」良いですね~。
「小湊鉄道」は横山さんにとってどんなところが魅力的なんでしょうか?

横:町から田園、山間部まで短い路線内のロケーションが変化する所です。それと車輌も気動車なので架線が無く、開けた構図も撮れます。とにかくローカル線はのんびりしていて良いですよ。そんなに頻繁に車輌も来ないですし。
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音:写真からものんびりした雰囲気が伝わってきますね。お話によると、1時間に一本と聞きましたが、どのようなタイムスケジュール?で撮影されるのですか?

横:私の場合は本数を撮る事が目的ではないので、ロケーション選びからですね。車移動の時は沿線を車で移動しながら光線の向きなども含めて撮影場所を決めます。良い場所が見つかったらそこで列車を待つと言うスタイルです。一時間に一本位ですが、鉄道の場合、時刻表通りに来てくれますのでスケジュールは組み立てやすいです。野鳥などは出待ちで数時間と言うこともありますが、それに比べて一時間と言うのはそんなに長い時間ではないと思います。それと、列車が来るまでの間に構図などをあらかじめ決めておくのですが、他にすることもないのでみっちり考えることができます。普段の撮影の中ではワンショットについてそんなに考えることも少ないです。

音:たしかにスナップとは明らかに撮影スタイルが異なりますね。私自身は特にデジタルカメラになってから、「1カットの重み」に対する意識が希薄になってしまいがちですか、そのようにばっちり下準備して通り過ぎる一瞬に意識を集中する撮影は、思い通りに撮れた時の絶頂感を味わうことが出来そうです。

横:小湊鉄道の終点付近には「養老渓谷」という渓谷があるのですがその辺りから撮影を始める事が多いです。
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音:路線図を見てるのですが、かなり山奥ですね。乗車されている方は多いですか?

横:紅葉シーズンなので多いですよ。実際普段は1~2両編成が多い小湊鉄道も4両編成で走っていました。山を下ってくるに連れて徐々に日が傾いて来ます。日が沈む頃には街中まで降りてきます。そんな帰路の雰囲気が好きで私も一度終点まで行き、家路へ帰るついでにという雰囲気で撮影しています。最後は名残惜しさが残ってまたすぐロケに行きたくなってしまうんですよね。

音:写真からも伝わってきますね。ちょっとした”旅”と一緒で、一抹の寂しさを感じそうです。そう感じるのは、きっと撮影がうまくいったからなのでしょう。
さて最後に、今回のベストショットを紹介してください!
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横:私が好きなのはこの写真です。逆光ですし割と普通なのですが駅もあって私の好きな沿線の雰囲気がなんとなく出ているような気がします。

音:長閑さが伝わってくる、良い写真ですね。割と普通との事でしたが、普通だからこそ被写体や被写体を構成する風景への愛情を強く感じます。

横:列車の中まで夕日に照らされているでしょ?列車に揺られて見る夕景はまぶしくて好きなんですよね。そんな乗車している人の気分になりながらレリーズできた一枚でした。

音:では早速プリント出力して、会社のミニギャラリーに飾りましょう。
今週もお読み頂きまして有難う御座いました。ではまた来週。
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by silkypix | 2009-12-09 18:55 | SILKYPIX写真部通信

SILKYPIX写真部通信 第11回 SILKYPIX写真部、今年一年を振り返るその1

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毎週一回は「SILKYPIX写真部通信」をお届けいたします。「SILKYPIX写真部通信」では普段、作例などの撮影を行っているSILKYPIXスタッフが旬の話題について対談形式で進行していきます。

はじめに「SILKYPIX写真部」のレギュラー部員をご紹介させていただきます。

写真部 部長 横山
本来は街を中心としたスナップ写真を撮っていましたが、最近は鉄道や野鳥など専門的な撮影を勉強中です。

写真部 副部長 音羽(おとわ)
若かりし頃は、物撮スタジオで修行した経験があります。
現在は子供の写真を撮る傍ら、また自分の写真を撮り始めました。


音羽(以下、音):2009年もあと師走の1ヶ月を残すのみとなりました。
SILKYPIX写真部通信を始めて、はや3ヶ月と少しが経ちましたが、今年も色々な被写体にカメラを向けましたね、横山さん。
その中で、特に印象深い写真はありますか?

横山(以下、横):一年はあっという間ですね。今年はなんと言っても娘が生まれたのでその時の写真ですね。(扉写真)

音:娘さんの誕生に勝る写真はないですね。たしか、生まれてから3ヶ月少しだと
思いましたが、ざっと数えて何枚位写真を撮りましたか?
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《6月:あじさいがきれいでした。》


横:判らないくらい撮っていますが、プリントしたのが100枚位ですね。生まれたばかりなので成長が早いせいもあってたくさん撮影してしまいます。なんとなく家族の写真って今まで意識していた「作品」とは違う感じで新鮮ですね。

音:プリントしたのが100枚、いつもの横山さんから察するに、かなり気に入った写真しかプリントしない事を考えると、相当シャッター切ってるのが推察できますね。まあ、私自身を振り返っても、初めての娘はかなり写真を撮りました。
確かに「作品」とは違い、「成長記録写真」とでも言うのでしょうか。そしてその写真は、何回見ても飽きないですね。プリントは、インクジェットプリンターでしたっけ?どれくらいのサイズで出力されてますか?

横:自宅では5色インクのインクジェット複合機でL判ですね。無線LAN付だったのでそれにしました。カット数たくさん出力したいですしアルバムに入れるて鑑賞距離も近いのでL判で良いかなと思っています。その中から気に入ったカットがあれば大きく出力するものもあります。ですのでもちろん全てRAWで撮って残してあります。

音:無線LANは、設置する場所の制約が少なくて良いですね。そういったメリットって、写真を身近に付き合うにあたって、とても重要ですよね。
私自身もSILKYPIXを使用するようになってからは、全てRAWを残しています。
例えば、新製品のインクジェットプリント用紙が発売されて、あらたに気に入っていた写真をプリントしたいなと思った場合など、用紙に合わせての再調整が必要で、結果的にRAWが扱い易いといったケースがありました。ハードディスクが一杯になってしまうのが早いですが、大容量でも昔に比べて安価になりましたね。
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《7月:会社上空に、大きな日暈(ひがさ)が出現》


横:最近は紙にもこだわってみようかと思っています。基本は絹目調なのですが他にもなんか面白そうな用紙が色々発売されているではないですか。特に「アート紙」と呼ばれている画材用紙に近いものなどは楽しそうですね。銀塩だとあんまり「紙を選ぶ」なんて事はあまり考えなかったのですがインクジェットプリンターだとそんな楽しみ方もできます。

音:家電量販店のインクジェットプリント用紙売場には、数年前に比較して実に様々な趣向の用紙が販売されされていますね。これから年賀状制作が待っていますが、こちらも用紙の選択が鍵を握りそうですね。

横:実は写真関係の知り合いにはインクジェット用和紙を使ってみようと思っています。もちろん写真をプリントしようと思っているのですがまだどんなものにするか決まっていません。悩みますね~。

音:インクジェット用和紙は、貰っても嬉しいですね。
最近までしばらく紅葉を追っかけていましたので、私も年賀状はまだノープランです。やっぱり虎ですよね。一年で干支を意識する時って、年賀状くらいですから、大事にしたいですね。こだわりたいですね~。

横:ベタですが娘にトラの着ぐるみを着て貰って・・・になりそうな予感がします。

音:年賀状が出来た暁には、是非公開して下さい。
良く確認したら”豹”柄だった!と言ったオチはいらないのでご注意を。
来週も、引き続き2009年のSILKYPIX写真部の活動を振り返ってみたいと思います
今週もお読み頂きまして有難うございました。ではまた来週。
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by silkypix | 2009-12-02 17:24 | SILKYPIX写真部通信

SILKYPIX写真部通信 第10回 紅葉前線通過中

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毎週一回は「SILKYPIX写真部通信」をお届けいたします。「SILKYPIX写真部通信」では普段、作例などの撮影を行っているSILKYPIXスタッフが旬の話題について対談形式で進行していきます。

はじめに「SILKYPIX写真部」のレギュラー部員をご紹介させていただきます。

写真部 部長 横山
本来は街を中心としたスナップ写真を撮っていましたが、最近は鉄道や野鳥など専門的な撮影を勉強中です。

写真部 副部長 音羽(おとわ)
若かりし頃は、物撮スタジオで修行した経験があります。
現在は子供の写真を撮る傍ら、また自分の写真を撮り始めました。


音羽(以下、音):さて、関東にも紅葉前線がやってきました。
先日23日に、かねてから予定していた千葉県屈指の紅葉名所「本土寺」に行ってきました。しかも、紅葉シーズン中に3日(22、23、29日)だけのプレミアムなライトアップイベントです。闇夜に浮かび上がるモミジの美しさにもさることながら、びっくりしたのはカメラマンの皆様の数と情熱。皆様一心不乱にシャッターを切っている姿から、自宅に戻ってSILKYPIXで現像されている姿を想像し(都合の良い妄想)、とても嬉しかったです。
写真を愛好されている方がたくさんいらっしゃるのは嬉しいですね、横山さん。
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横山:(以下、横)最近は写真を撮られる方が多くなってイベントなどではたくさんの写真愛好家の方々を見かけるようになりましたね。ただ、三脚の規制なども多く聞きますのでマナーを心がけて撮影したいものですね。最近のデジタルカメラは高感度も優秀ですのでこれを使わない手はないかなと。これは手持ちですか?

音:手持ちです。事前に本土寺のウェブサイトで下調べしたところ、おっしゃる通り三脚&一脚使用禁止の記載がありましたので、超高級レンズ85mmF1.2のレンズを借用しました。
それが功を奏し、なんとか手持ちでブレずに撮れたカットがありました。このレンズがなかったら
厳しかったですね実際。

横:あんまり風が吹いてない日で良かったですね。気象条件だけはどうにもなりませんから。
紅葉のライトアップと聞くとかなりコントラストの高い被写体だと思います。露出が難しかったのではないですか?

音:正直、露出は絞り優先モードでカメラにまかせっきりでした。たまに背面モニターで確認する位で、たしかに大外ししているカットもありました。やっぱりシャッタースピードとISO感度が気になってしまって、基本ISO1600での撮影でしたが、少しシャッタースピードに余裕があるとISO800位にしてみたりといった感じですね。ノイズはSILKYPIXで緩和できるのですが、ブレだけはどうにもならないですから。

横:紅葉写真を仕上げるうえでのポイントはありますか?

音:いままで紅葉を撮影した経験において、実際その場の印象で「きれいだな。」と思っても、写真を見ていまいち表現出来ていなくがっかりとした経験が少なくなかったです。それは、やっぱり赤や黄色の鮮やかさが表現できていないと言うところに尽きると思います。その点RAWで撮影すると、現像時の調整で、思い通りの色にコントロールできるのが良いですね。理想の写真に仕上げ、プリントする楽しみはこの上ないです。
横山さんも、日々紅葉の写真を撮ってるとのことですが、是非一枚紹介してください。

横:日々というまでではないのですが、今年は例年よりも少し多く撮影しました。これは千葉公園という千葉市街のはずれにある公園にあったオオイチョウです。とても高さのある木でその合間から覗く空との色の対比がとても美しいと思いシャッターを切りました。それと幹や枝がとてもたくましく長い年月を感じます。樹齢何年位なのかが気になりましたが近くに説明らしきものがなかったのが残念です。最近の都市開発はむやみに木を伐採していくのではなく、もともと在った木は残しながら建物や公園を作っていくような取り組みもされているようですね。今後このように大きな木が街中でも多く見られるようになると嬉しいですね。
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音:これは大きないちょうの樹ですね。かなりの樹齢なのが想像つきますね。
生活圏近郊に樹木があるだけで、常に季節を感じることのできる貴重な存在ですね。
もちろん被写体としてもです。現在撮った写真と、十年後に撮った写真を比較してみたりするのもまた、趣を感じることができそうです。
この黄色い葉もまた、露出調整が難しそうですね?

横:黄色い葉が白く飛ばないように撮影時露出を抑えました。結果的に空の青も残ったようですね。シャドー部分は少しつぶれ気味だったので覆い焼きで持ち上げています。最初幹の部分は黒く潰そうかとも思ったのですが、覆い焼きを試してみると階調が出てきたので残す方向で仕上げました。

音:黄色は、ちょっとした露出調整で、すぐに白とびしたり、濁ったりして、適正な露出範囲がとても狭いですからデリケートですね。そして、覆い焼き、この調整機能は見上げの撮影で被写体と空の輝度差から生じるアンダー目に撮影せざる負えない状況が多い紅葉写真にはうってつけですね。是非、皆様にも一度体験して頂き、その効果を実感して頂きたい機能です。
さて、今年の紅葉もあとわずか、「SILKYPIX GALLERY(シルキーピックスギャラリー)」での紅葉キャンペーンも、まだまだ応募受付中ですので、皆様是非ご投稿頂ければと思います。
今週もお読み頂きまして有難うございました。ではまた来週。
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by silkypix | 2009-11-25 19:17 | SILKYPIX写真部通信

SILKYPIX写真部通信 第9回  他人のRAWデータを現像してみる。

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毎週一回は「SILKYPIX写真部通信」をお届けいたします。「SILKYPIX写真部通信」では普段、作例などの撮影を行っているSILKYPIXスタッフが旬の話題について対談形式で進行していきます。

はじめに「SILKYPIX写真部」のレギュラー部員をご紹介させていただきます。

写真部 部長 横山
本来は街を中心としたスナップ写真を撮っていましたが、最近は鉄道や野鳥など専門的な撮影を勉強中です。

写真部 副部長 音羽(おとわ)
若かりし頃は、物撮スタジオで修行した経験があります。
現在は子供の写真を撮る傍ら、また自分の写真を撮り始めました。


音羽(以下、音):我々の住む関東地方も、朝晩が冷え込んできて、樹木の紅葉もかなり進んできました。今週末の3連休辺りは、紅葉撮影日和となりそうですね。私も、撮影行を予定しておりますので、後日のブログで皆様にご紹介できればと思っております。
さて横山さん、本日のSILKYPIX通信は?

横山(以下、横):今日は「他人のRAWデータを現像してみよう。」というのはいかがでしょうか?普段は私達それぞれが撮影したRAWデータを各自現像している訳なのですが、今日は少し視点を変えて私が撮影したRAWを音羽さんが現像したらどうなるか?実験してみるのはいかがですか?

音:なるほど、楽しそうですね。なかなか他人が撮影した
RAWデータを現像する機会はないですからね。
では早速はじめましょう。さて、どんな写真なのか。。。

横:今年の秋は家の近くの植え込みで蝶がたくさん飛んでいるのに気づきまして撮影してみるとその美しさを実感しました。と言うことでこんな写真はいかがでしょうか?
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蝶の露出が少しオーバー気味かなと思うのと、背景の緑や花の浮きも気になります。ぜひお願いします。

音:了解です。

~現像中~

完成しました。
現像のポイントとして、主被写体の蝶の艶やかさを演出するため、背景を暗めにして、蝶がボンと目に飛び込むような表現にしてみました。
蝶の羽の表現ですが、オーバー気味だったので、全体のバランスを見ながら濃度調整しています。
あと、ホワイトバランスですが、最初にSILKYPIXAUTOを適用し、少し青く感じたので気持ち高めにしました。如何でしょうか?
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横:そうそう、こんな感じです。実は撮影時オーバー露出には気づいていたのですが、シャッターを切るタイミングが一度しかなくてこの後飛んでいってしまいました。これは露出をアンダー補正してますよね?最近のカメラはRAWデータのハイライト情報を多く持っているものもあるので羽の色が出てきていますね。緑が少し枯れた色になっていたのはホワイトバランスがずれていたせいでしょうか?

音:露出はアンダー目にしました。動体の撮影の場合は、やっぱりRAWモードでの撮影ですね。JPEGのみだと、撮影時も設定に焦り、撮影できたとしても、露出・WB・コントラストの設定が、ばっちりだと良いですが、少しでも修正が必要だと、JPEGデータの元々持つ情報量が少ないので、今回の場合みたいにオーバー目に撮影してしまったら、アンダー方向に調整してもディティールは戻ってこないですよね。WBも同様に、JPEGデータだと厳密な調整は厳しい。少し枯れた色になってしまっていたのは、カメラのWB判断は少し高めだったのでしょうね、だから黄・オレンジ方向へシフトしてしまっていたみたいです。
でも、実際の蝶の色は、撮影者自身しか、なかなか判断つかないですよね。ある程度予想は可能ですが。

横:SILKYPIXの標準色は色相に忠実なので、ホワイトバランスさえきっちり取れればだいぶ被写体本来の色が出ると思いますよ。まさにこんな感じです。この写真で難しいのがそのホワイトバランスをどこで合わせるかなのですが、画面内にグレーがありませんのでSILKYPIXのオートホワイトバランスを試したのも私でもそうするかもしれません。SILKYPIXのオートホワイトバランスは画面の中にグレーや白いものが無くても効果があります。白やグレーで判断している従来の仕組みとは全く別の考え方で実現しているんですね。

音:なるほど、確かに被写体に必ず白やグレー部分があるとは限らないですからね。毎回画面のどこかにあれば、グレーバランスツールが使えますが、そうはいかないですからね。そこがSILKYPIXのオートホワイトバランスが高い精度の誇る秘密なんですね。でも今回RAW現像してみて、他人の現像を手がけることはとても緊張しますね。

横:いえいえ。きれいに仕上げていただいてありがとうございます。実際撮影者だとファインダーの中の印象が強すぎてつい誇張してしまう事が多いと思うのですが、客観的に現像していただいて自然な仕上がりになっています。

音:いえいえこちらこそ勉強になりました。他人の表現に責任を持つのは大変なことでした。今度は僕の撮影したRAWデータの現像もお願いします。
今週もお読み頂きまして有難うございました。ではまた来週。
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by silkypix | 2009-11-18 19:39 | SILKYPIX写真部通信

SILKYPIX写真部通信 第8回  野鳥写真とSILKYPIX

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毎週一回は「SILKYPIX写真部通信」をお届けいたします。「SILKYPIX写真部通信」では普段、作例などの撮影を行っているSILKYPIXスタッフが旬の話題について対談形式で進行していきます。

はじめに「SILKYPIX写真部」のレギュラー部員をご紹介させていただきます。

○写真部 部長 横山
本来は街を中心としたスナップ写真を撮っていましたが、最近は鉄道や野鳥など専門的な撮影を勉強中です。

○写真部 副部長 音羽(おとわ)
若かりし頃は、物撮スタジオで修行した経験があります。
現在は子供の写真を撮る傍ら、また自分の写真を撮り始めました。


音羽(以下、音):前回のSILKYPIX通信(第7回  祝!SILKYPIX GALLERY開設)にて最後の方に少し触れましたが、個人的に最近「野鳥写真」がとても気になっていまして、今回週末に初挑戦してみました。
実際挑戦してみると、、、難しい。「野鳥掲示板」で拝見するようなハイクオリティの写真はもちろん無理、まず鳥をみつけてピントを合わせているうちに飛んでいってしまったり、もう少し近づこうと思って、そっと歩き出すと気づかれて飛んでいってしまったりと、唯一?まともに撮れた写真がハクセキレイのこの写真です。
野鳥写真の先輩である横山さん、如何でしょうか?
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(ハクセキレイ:音羽撮影)

横山(以下、横):私もまだ始めたばかりですので評価することは難しいのですが、この写真はトリミング後のものでしょうか?

音:はい、かなりトリミングしてます。本当はもっと近づければよかったのですが、なかなか。レンズは400mmなのですが、もっと近寄れるものでしょうか?

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(ハクセキレイ:横山撮影)

横:ハクセキレイは近寄ってきてくれることもあるので可能性は高いと思いますよ。ただ、あんまり追い回すと野鳥にストレスがかかってしまいますので、のんびりシャッターチャンスを待つのが良いと思います。それに待って撮った方が慌てずフォーカスできたりしますので慣れないうちはあせらず待つのも良いと思います。鳥の動きは予測不能でしかも早いでしょう?

音:早いし、とても小さいので、すぐフレームから外に出ていまい、そのうちに飛び去ってしまいます。当然、良い角度でいるとも限らないので、少ないチャンスを確実にモノにしなければならないので、プレッシャーもかかります。横山さんは、カワセミの写真も撮ってましたが、被写体として特に難しそうですね。

横:千葉市辺りだとまず見つけるのに苦労します。しかし今まで身近にカワセミが居るとは思っていませんでしたので見つけた時は感動しました。一度見かけるようになるとその後の遭遇率があがるような気がします。
ところで音羽さんの400mmはズームレンズですよね?望遠ズームレンズの場合、テレ端で構図を決めるのが難しいので少しワイド側で野鳥をファインダーで捉えながらテレ端にズームインして撮影したりします。

音:なるほど!もう意識は「大きく撮ろう。」一辺倒でしたので、400mmより短い焦点距離の選択肢は持てませんでした。確かに、野鳥を見失ってしまう確率が下がりますね。次回の撮影で早速試して見たいと思います。ところで野鳥撮影において、SILKYPIXを使用してのRAW現像はどのようなメリットがありますか?

横:SILKYPIXに限らずRAWでの撮影をお勧めしているのには、ホワイトバランスの調整を現像時に行うことができることがありますね。森の中のとかは周りに緑が多く、カメラのAWBがはずしてしまう場合も多いんですね。そうすると、きれいな色の野鳥も葉っぱの緑で色がくすんでしまうという結果になってしまいます。例えばカワセミの青なんかもホワイトバランスが大きくずれると水色~緑っぽくなってしまうこともありますね。

音:ホワイトバランスがずれてしまうと、野鳥の正確な色調表現が出来なくなってしまって、写真の魅力が半減してしまいますね。当然アウトドアでの撮影ですので、天気の変化もあり、やはりWBは撮影後の調整が有利ですね。他にもメリットはありますか?

横:あとはノイズリダクションですかね。野鳥の撮影では昼間でも薄暗い時などはISO感度を高めて使う場合もあると思います。野鳥撮影の魅力の一つである羽毛の解像感をできるだけ損なわないギリギリの所でのNR設定ができます。それと、色ノイズ(偽色と呼ばれている赤や緑のノイズ)と輝度ノイズ(ザラツキ)の抑制を別々に設定できます。ISO感度やカメラの機種にもよりますが、野鳥の場合には偽色抑制を最低限度で使用する事をお勧めします。ノイズ除去による輝度ノイズ抑制は少し画がぼやけてしまうこともあり野鳥向きなNRでは無いと感じています。

音:羽毛の魅力、昨今のデジタルカメラの画質・解像感は、ある意味人間の眼で認識できるのを超えてますからね。そこを如何に表現できるかという部分でも、ノイズリダクション機能を使いこなすことが重要になってきますね。秋も終わりに近づきこれから冬を迎えますが、横山さんはこれからの目的のようなものはありますか?

横:寒くなり色々な野鳥が平野部にもやってきています。その中でも昨年あまり撮れませんでしたルリビタキとジョウビタキは撮ってみたいと思っています。あとは個人的に寒がりですので寒さ対策ですね・・・。皆様はいかがされているのでしょうか?

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(谷津干潟のシギ:横山撮影)

音:実際寒いですよね。待ち時間もありますが、場所離れるわけにもいかずに、じっとしているしかないですし。帽子と厚い靴下はかかせないですね。手袋は、、、微妙ですかね操作的に。ルリビタキ、魅力的です。生まれて30数年ですが、普通に見たことがなく、それでいてとてもかわいらしい鳥がいた事にびっくりです。
私も、頑張って皆様にお見せできるような野鳥写真を撮ってみたいと思います。
今週もお読み頂きまして有難うございました。ではまた来週。
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by silkypix | 2009-11-11 18:27 | SILKYPIX写真部通信

SILKYPIX写真部通信 第7回  祝!SILKYPIX GALLERY開設

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毎週一回は「SILKYPIX写真部通信」をお届けいたします。「SILKYPIX写真部通信」では普段、作例などの撮影を行っているSILKYPIXスタッフが旬の話題について対談形式で進行していきます。

はじめに「SILKYPIX写真部」のレギュラー部員をご紹介させていただきます。

○写真部 部長 横山
本来は街を中心としたスナップ写真を撮っていましたが、最近は鉄道や野鳥など専門的な撮影を勉強中です。

○写真部 副部長 音羽(おとわ)
若かりし頃は、物撮スタジオで修行した経験があります。
現在は子供の写真を撮る傍ら、また自分の写真を撮り始めました。


音羽(以下、音):先週末10月23日、念願のSILKYPIX GALLERY(シルキーピックスギャラリー)を開設することが出来ました。構想から早数ヶ月、感慨深いですね。

横山〈以下、横):早くも多くの方にご投稿いただき嬉しい限りです。公開してからは毎日ギャラリーを見るのが楽しみです。

音:1日何度もチェックしてしまいますね。現在開催中の「紅葉キャンペーン」にも、早速かなりの数のご投稿を頂き、関東はこれからが紅葉の本番となりますので、今後ますます楽しみです。我々スタッフも負けてはいられないですね。

横:紅葉は人気のある被写体ですから、皆様それぞれの個性的な作品が楽しみです。今年は娘が生まれたばかりであんまりガッツリロケに行けなさそうですので、家の近くの自分ポイントを開拓してみようと思ってます。音羽さんは何かプランはありますか?

音:はい。着々と計画を練っております。私が担当している月曜日のブログでも書かせてもらったのですが、紅葉と言えば寺社仏閣だろうとの予想で近所を地図で調べて見たところ、大小様々意外と沢山あるんですよ。いままで意識していなかっただけなんですね。
一箇所、千葉県船橋市の星影神社というところでは、ロケハン済みで、あとは紅葉を待つだけです。
それともう1箇所、インターネットで調べてみたところ、そんなに遠くないところに紅葉の名所を発見しました。巷ではかなり有名みたいですが、千葉県松戸市にある本土寺。こちらにも足を運んでみたいと考えています。

横山:私が動けない分期待しています。既に幾つかアップしてしまっていますがギャラリーは私達も参加してよいのですよね??

音:もちろん良い!ですよね?当初は皆様からの投稿がなかった場合、我々で盛り上げて行かなければと悲壮?な覚悟をしていましたが、全くの杞憂に終わりましたね。
火曜日ブログ担当の2人も、かなりはりきっていますし。
ところで横山さんは、動けないと言いながら、よくメモリーカードからデータをコピーしていますが、何を撮ってるんでしょうか?お子さんの写真は会社にはほとんど持ってきていないみたいだし。

横:今、通勤時は撮影の貴重な時間になってます。気候も良い時期なので少し家を早めに出て通勤路付近を撮ってます。
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同じロケーションでも季節とかその時々によって見え方も変わって楽しいですよ。今幕張ではイチョウが黄色くなってきています。
そろそろ野鳥の季節なので鳥も撮りたいです。そういえば今日ユリカモメの姿を見かけました。もう渡ってきているようですね。
写真を通じて様々な世界を知ることができるようになりました。ユーザーの皆様から教わることも本当に多いですよ。感謝しております!

音:カモメって一年中いるんじゃないんですか?渡り鳥なんですか?
私の田舎(北海道)では、一年中いたような気がするんですが。
確かに野鳥を例にとっても、名前はともかく生態とかも理解しないと撮れる写真も撮れないですよね。最近は、私も野鳥掲示板で勉強させて貰ってますが、確かに被写体としてとても魅力的だと思うようになりました。
宝石のようなカワセミを、手に取って眺めることは不可能なので、写真で如何にディティールを表現するか、と私は勝手に憶測しています。

横:追うと逃げてしまうというのもハンター心をくすぐられます。というのは冗談ですがよく見ると顔や動きなど可愛らしいんですよ。求愛したり喧嘩したりぼーっと休憩していたり。ある意味人間くさい所もあります。

音:なるほど。でも普段何気なく暮らしていて、カラスとスズメと鳩くらいしか見かける事ないですけど、実際鳥は居るんですか?やっぱり、野鳥観察所とか専門的な場所にしかいないんですよね?

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(横山:昨年撮影のシメ)


横:野鳥図鑑に書いてある事の受け売りなのですが、まずはスズメやハトとそれ以外の違いを区別できるようになると楽しくなってきますよ。あとは図鑑を買うことですね。私も野鳥の撮影はまだ始めたばかりなので、ここで紹介できるような写真が撮れるようにもっと頑張りたいと思います。

音:私も注意を配って、野鳥を見分けられるようになってみたいと思います。
さて、次回SILKYPIX通信、来週水曜日は11月に突入していますが、11月のアートテイスト企画「創像」、現在急ピッチでテスト中です。よって第6回公開は11月9日を予定しています。

横:そうですね。テイストに合った作例もこれから撮影するものもあるのでがんばりましょう。

音:はい。今週もお読み頂きまして有難うございました。ではまた来週。
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by silkypix | 2009-10-28 19:14 | SILKYPIX写真部通信
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