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RAW現像ソフトSILKYPIXオフィシャルブログ

カテゴリ:機能紹介(ノイズリダクション)( 1 )

Night Photo Vol.3

先週ご紹介させていただきました夜間撮影の続きとなります。
まずは写真から。アメ車が交差点を曲がって来た所をGR Digitalで流し撮りしたものでご紹介させていただきます。今回はこの写真で高感度撮影時のノイズ処理の一例をご紹介させていただきます。

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GR Digital2 F3.2 SS1/13 ISO800

写真の赤枠部分を拡大してご案内を進めて参ります。

【デフォルト】

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小さなセンサーを搭載したカメラでのISO800で光量も充分ではありませんので何もしない状態では結構ノイズが目立っています。

【偽色抑制】

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まず赤、青、緑などの「色ノイズ」を除去する為に「偽色抑制」を使用しました。今回はノイズがかなり多いので最大の100に設定しています。

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▲赤、青、緑のノイズは無くなりきれいになりましたね。ただこの状態でも「ザラザラ感」が気になるところです。

【シャープ】

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シャープの「輪郭強調」と「ディティール強調」を0に設定しました。

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▲SILKYPIXの初期設定ではある程度シャープネスが適用された状態です。しかし高感度撮影時にはシャープネスがかかった状態ですとノイズも強調されてしまう場合があるので許容できる範囲で低い値に設定するのがポイントです。今回のGR Digitalは非常にシャープなレンズを搭載していますので「0」に設定してもしっかりディティールは出ていました。

これで結構きれいになったと思いますが、ここからは補足で。

【デモザイク精鋭度】
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よりザラザラ感を抑えたい場合は「デモザイク精鋭度」を小さくしてみるのも良いと思います。
デモザイク精鋭度とはRAWデータからピクセルを作り出す時の分解能の強さを決めるものなのですが、高くすると解像力は上がるもののノイズも増えてくるという性質があります。

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▲今回は効果がわかりやすいように最小の「0」まで落としてみました。

このようにRAW現像することで積極的に高感度を使えるようになると夜の撮影も楽で楽しいものになってきます。今日は週末ですので皆様も素敵なNight Life & Night Photoをお楽しみください。

(編集:横山)
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by silkypix | 2010-05-14 11:48 | 機能紹介(ノイズリダクション)
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