そろそろ1月も終わりで寒さに弱い私は早く暖かくなってくれるのを期待しているのですがもう少しです。寒いのは苦手とは言いつつも空気の澄んでいる今は夜景がきれいでそんな事も忘れて撮影してしまうことも多いです。最近のデジカメは高感度にも強くなってきているのでフィルムの時よりは夜のスナップなど気軽にできるようになりました。しかし、暗部に露出を合わせると看板やネオンなどの光源が光りすぎて白くなってしまう事があります。目では白く見えていないんですけどね。街を演出するこの看板達もできるだけ見た目に近い再現をするのにも「ダイナミックレンジ」の調整はとても有効です。
※ラスベガスで撮影したものですが少しアンダー目に撮影SILKYPIXで露出補正を行いました。
全体的な露出は納得いくもののネオンや電球の周りが白くなってしまいました。これは被写体の輝度差(暗い部分と明るい部分の差)が大きく通常だとどちらかが表現できない例です。
※ダイナミックレンジを調整しました。
本来見えていて白く写ってしまったネオンや電球の周りの色が復元されました。
このように光源や発光体の多い夜間撮影でも「ダイナミックレンジ」の調整は非常に有効です。
ダイナミックレンジはサブコントロールの「ハイライトコントローラ」の中にあります。
【ワンポイント】
被写体の持っているハイライト部分の色や階調を表現したい場合にはダイナミックレンジ調整は効果的です。しかし、被写体のまぶしさや輝きを表現したい場合には適用量を抑え、飛ばし気味にするのもよろしいかと思います。RAW現像では作画の方針を決めるのはユーザー様ですので、イメージを大切にしてそれに合った現像を行ってください。
(編集:横山)