私も含め、皆様の撮影の運用を考えるとロケ一日で数百枚~多い方で千枚以上撮影される場合も多いと思います。SILKYPIX DS Proの覆い焼き機能はそんな大量のRAWデータに対しパラメーターのコピー&ペーストで適用できる設計になっています。
例えば、一般的な覆い焼きツールのように、部分的な明るさを調節する為に一枚ずつ覆い焼き用のマスクを作成し個別に実行していく。それが千枚あったらとても時間がかかります。とても一日では終わらないですね・・・。
SILKYPIX DS Proでは領域を自動判別してくれますので
1.どれか一つのコマでパラメータを決め
2.それを他のコマに貼り付けることで
3.それぞれ写真ごとの領域を自動で判別し
4.個別に覆い焼きを実行してくれます
何枚あってもコピー&ペーストすれば後は処理が終わるのを待つだけです。この処理時間はお使いのRAWデータの大きさやパソコンのスペックにも依存しますが手間はかかりませんね。
作業手順は以下の通りです
どれか代表的なコマで覆い焼きの調整を行いサムネイル(一覧)表示モードに切り替えます。
ここでは覆い焼きを「50」に設定しました。
調整が終わったコマの上で右クリックし「現像パラメーターのコピー」を選択します。
このコマの現像パラメーターが一時的にメモリに保存されます。
次に覆い焼きを適用したいコマをshiftキーなどで複数選択後どれかのコマの上で右クリックし「現像パラメータの部分貼り付け」を選択します。
表示されたダイアログの中から「露出微調整/覆い焼き」にチェックをつけて開始ボタンを押すと選択されているコマ全てに覆い焼き「50」が適用されます。
このようにカットごとや撮影ごとに一律の編集を行いたい場合、特に覆い焼きやWBの調整、調子などは現像パラメーターのコピー&ペーストはとても有効です。
時間が勝負のプロの方にもぜひ使っていただきたい機能です。
(編集:横山)