桜が咲き始め、朝の斜光で撮影すると花の光具合が綺麗ですね。重なり合った花びらが微妙な色の強弱を付けてくれます。今回はそんな朝日眩しい状況で撮影したものです。背景に遠くの木の緑を選んで桜の花の部分を望遠で抜きました。
桜の花を引き立たせる為にもうちょっと背景が暗くなって欲しかったんですけどね・・・。
ヒストグラムを見ると暗部に余裕があります。背景が浮いて見えるのはシャドー部が少ないからですね。
このような場合、「レベル補正」で暗い部分を作ってあげると暗部の締りが良くなります。SILKYPIX DS Proではトーンカーブ内に「レベル補正」する機能がありますので、表示されているヒストグラムの左端付近に三角を移動させてみてください。
背景が暗くなり少し花が引き立ちましたね!
レベル補正は撮影時に意図したよりも軟調になってしまった場合にダイナミックレンジを狭くしてメリハリのある写真に仕上げたい時などに良く使う機能です。
SILKYPIX DS 3.0の場合には左下の円を動かすことで同様の操作を行うことができます。
※ヒストグラムの見方について
ヒストグラムは画像の情報をグラフで示すものです。
下図のように左右が暗い~明るいを示し0~255で表現されます。上下がその明るさの情報量になります。下の場合は左側にほとんど情報がありませんので黒い部分が無い柔らかい写真だということが想像できますね。 一方右端には多い情報を持っているので明るい写真のようです。 0~255の中にデータが収まっている写真が良いというわけではございませんので、あくまで写真を調節するときの目安の一つとしてご利用いただければと思います。
(編集:横山)