以前より現状のレンズの焦点距離(TELE端350mm)が足りないと考えておりました。下の写真のようなダイサギなど大きな野鳥は比較的撮れる事もあるのですが小さな野鳥はファインダーで豆粒のようにしか見えませんでした。
カワセミやジョウビタキなどの小鳥はこのダイサギの頭よりも小さいうえに警戒心も強くなかなか近づくことができません。そこでもっと望遠のものを色々物色していたのですが500mmオーバーのレンズですと私の予算に全く合わず野鳥ビギナーとしても手の出し辛い価格帯でした。ちょっとあきらめていた所、トミーテックから販売されている
BORGという製品が目にとまりました。
BORGはもともと天体望遠鏡でそれをマウントアダプター経由でデジタル一眼レフに付ける「デジボーグ」というものもあるようでした。色々ネットで検索してみたり
BORGのウェブサイトを見てみると
素晴らしい作例が多数掲載されており是非使ってみたいと思ったのでした。
しかし、これから本格的にフィールドスコープを始めてみようと思っている私にとっては右も左もわからないことだらけの世界ですので今回
BORG担当の中川さんにご連絡させていただき概要などを取材させていただきました。中川さんもお忙しい中、快く丁寧にご対応してくださり現在企画中のSILKYPIXの野鳥企画にお力を貸していただける事になりました。
BORGはまだ手元にありませんので今詳しいご紹介はここではできないのですが、まずは私自身勉強させていただいて楽しい企画にしたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。また、野鳥写真を通じて皆様と交流できるのも楽しみです。
(編集:横山)