昨日、車での信号待ち中に撮ったひとコマ。

午後になって徐々に天気が回復し、空を見上げると一面に雄大な雲が広がっていました。
このままだといまひとつインパクトに欠けるので、SILKYPIXで調整をして好みの写真に仕上げてみました。

パッとみて、かなり私が表現したいイメージに近づいてきましたが、もう一歩だと感じました。もう少しドアミラーの中の夕景に目を惹かれるようにしたいなと感じました。
このような場合は、レンズ収差補正機能の”シェーディング”を使用します。
”シェーディング”は、画像の周辺で絵が暗くなってしまう周辺光量低下を補正するための機能です。
http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/product/ds3/function/lens_aberration.html
今回はこの機能を使って逆に周辺光量を落とす補正をかけて、中心にほど近い目立たせたい部分を引き立たせようと思います。
サブコントロールからレンズ収差補正をクリックすると下のフローティングウィンドウが出てきますので、左→右の値に補正をかけます。

すると、

四隅が暗くなり、イメージどおりの写真に仕上げる事ができました。
ポートレート等の撮影において、背景を整理したい場合などにも活用できますので、ぜひお試し下さい。
(編集:音羽)
日に日に朝夕の冷え込みが増すのと共に、樹木の色づきが目立ちはじめました。関東近郊もこの夏の猛暑の影響で紅葉が遅いとの予想もありましたが、ほぼ例年通りのようです。
紅葉は始まった!と気付いたらすぐに撮影に行かなければ時期を逃してしまいますので、昨日近場のスポットに行ってきました。
モミジは紅葉している樹木が多くなく、まだまだこれからのようです。
写真の樹木は見事に色づいていました。

紅葉撮影は頭上に目を捕らわれがちになりますが、下にも目を向けてみると良い被写体にめぐり合えました。

16時前だというのにすでに夕景です。気付くと今年の冬至(2010年12月22日)まで1ヶ月を切りました。
最後にホワイトバランス調整のご紹介を少々。

この写真、カメラ設定をAWB(オートホワイトバランス)で撮影したのですが自分がイメージした色調と異なった表現になってしまっています。全体的に青く色カブリしていて、黄色い銀杏の葉がにごった色調になっています。これはホワイトバランスが意図と異なる設定になっている為です。このような場合は、ホワイトバランスを調整することでお好みの表現にすることができます。色温度と色偏差のスライダーを使って調整することもできますが、今日は色カブリを解消する簡単な調整方法をご紹介します。
まずは、SILKYPIXに搭載されているSILKYPIX AWBをお試し下さい。

高い精度で、適切に色カブリを解消することができます。
または、画面にグレー(無彩色)の部分があるときはグレーバランスツールをお試しください。この写真の場合は、大理石のグレー部分を指定すると、

このように簡単に色カブリを解消することができました。
写真の色調に納得が行かない場合は、まずホワイトバランスを調整を行ってみると解消するケースが多いですのでぜひお試し下さい。
(編集:音羽)
先日近所で人気のパン屋で、美味しそうな「モンブランパイ」を購入しました。
そのまま食べてしまうのは勿体無く感じたので、食べたい気持ちを抑えながら撮影することにしました。
窓から外光(曇天)の入る位置にテーブルを設置し、アングルを決めてシャッターを押します。何カットかバリエーションを撮影した後、RAWデータをSILKYPIXで表示してみると、

想像していた仕上がりと異なった表現になってしまいました。今ひとつ美味しそうな写真ではないですね。美味しさが伝わる写真に見えるように、調整を行ってみます。
1.暗いのでヒストグラムを見ながら明るく露出補正後、明部を白トビさせないように覆い焼きで暗部を明るくする。

2.ホワイトバランスの値が適切ではなく青カブリしているので、グレーバランスツールで皿の白い部分(物の写りこみ等がない箇所を選択するのがポイント)を選択し、調整。

3.クリームの滑らかさ・柔らかさを表現するため、調子から軟調を選択。

4.上の調整で軟調を選択した事によって彩度が弱くなったので、記憶色2を選択し美味しそうな鮮やかな色調に。

5.ここまでの調整で一通り完了ですが、さらに写真に温かみを与える効果を演出するため、ホワイトバランス微調整でオレンジ系のフィルター効果をかける。
デフォルトの状態と比較して、美味しそうに表現することができました。
普段のさまざまな撮影において、なかなか思い通りの写真にならないとお悩みの方は、ぜひRAW現像をおためしください。
※現像パラメータのコピー&ペーストを使用すると、同一シチュエーションで撮影した他の写真を簡単に効率よく調整を行うことができます。
動画で方法を紹介しておりますので、ご興味がある方は下のアドレスをクリックしてみてください。
http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/special/movie/contents/000/07.html
(編集:音羽)
本日、「写真家に聞く SILKYPIXの魅力」第4回を公開しました。
http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/special/impression/contents/04/04.html
今回のゲストは、プロカメラマン 西村 春彦(にしむら はるひこ) さん です。
西村さんは、様々なジャンルの撮影に精通されており、依頼があればお客様の満足する写真を確実に仕上げる、まさに”写真職人”なプロカメラマンです。また写真誌では、わかりやすい作例と解説で幅広い写真愛好者の支持を得ている側面もお持ちです。今回は特別に西村さんの「オリジナルSILKYPIX画面表示」を提供していただきました。プロが使っているSILKYPIXの画面表示は、なかなか拝見する機会がないと思われますので必見です(記事内中程にあります)。
◎「写真家に聞く SILKYPIXの魅力」第4回 西村 春彦さん はこちら
http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/special/impression/contents/04/04.html
◎西村さんのオフィシャルウェブサイトはこちら
http://n-haruhiko.sakura.ne.jp/
◎西村さんのブログはこちらです。
http://n-haruhiko.sblo.jp/
(編集:音羽)
ウェブサイトやメールマガジンの方ではご案内を差し上げておりますが、EIZOモニターの(株)ナナオ様とのコラボ企画でRAW現像とカラーマッチングに関する無料セミナーを、2010年11月12・13日(金・土)に開催します。今回、東京では久しぶりとなる土曜日開催も含まれます。現在ご参加いただける方を募集中ですので、奮ってご参加ください。当日お会いできるのを楽しみにしております。
▼詳しい募集要項やお申し込みは(株)ナナオのサイトから
http://direct.eizo.co.jp/shop/c/cRAWSMNR/
さて週末の台風一過は直撃を間逃れ、予想以下の風雨で済みました。昨日も不安定な天気でしたが、午後の合間には日も差したので、カメラを持って外に出ました。
ふと気付くと、葉に紛れてカマキリ発見です。

RAWデータを開いてると、うん?色がおかしいですね。もっと緑だったはずですが、上の画像の赤囲部分を見ると、色偏差がマゼンタ方向に、なんと20を指しています。蛍光灯下の光源で撮影の場合には、グリーンかぶりによってこのような補正が必要なケースもありますが、外光下ではまずありえません。ちなみにカメラのホワイトバランス設定はオート(AWB)です。
これはカメラのAWBが、「グリーンかぶり」とカン違いしてしまい必要以上に補正をかけてしまった結果、このような不自然な写真になってしまったようです。SILKYPIXでのRAW現像であれば、撮影後に簡単に調整が可能です。撮影時は”曇り”でしたのでホワイトバランスのプリセットから(昼光:曇り)を選択します。

私がイメージしていた通りの色調になりました。
撮影した写真が自身のイメージと異なる場合は、ホワイトバランスをチェックしてみてください。この値を適切に設定することで、思い通りの写真仕上げへ近づくことができます。また、逆にホワイトバランスを意図的に外すことで、カラーフィルターをかけてような効果としてもご使用いただくことができますので、次回以降のブログで紹介させていただきます。
最後に”調子”で硬調を選択し、完成しましたので掲載いたします。
(編集:音羽)
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